夏のプログラミングシンポジウム2016
What's New
- 2016/7/25
- プログラムの公開・参加申し込み受け付け開始
- 2016/7/4
- 発表申し込み受付期間を延長
- 2016/4/12
- 開催情報公開
テーマ
「夏のプログラミングシンポジウム2016 教育・学習」
概要
- 日程
- 2016年9月2日(金) 15:00~9月4日(日) 12:00
- 場所
- 北海道函館市 ホテル恵風(ケイプ)
- http://www.todohokke.jp
- 函館駅・函館空港から宿泊施設の送迎バスあり
- 9/2 函館駅(13:30)→函館空港(14:00)→恵風(15:00)
- 9/4 恵風(12:00)→函館空港(13:00)→函館駅(13:30)
- 定員
シンポジウムのテーマと開催趣旨
近年、プログラミングの世界では「学び」が大きなテーマになっています。
機械の学びについていえば、ハード・ソフトの改良により、機械学習を
用いて過去には難しかったことが実現されてきましたし(囲碁でプロ棋士
に勝つなど)、日常的な問題でも人間にしかできないと思われていた判別
ができるようになってきました。
人間の学びについていえば、学校や学校外のスクール、イベントなどに
よって初等中等段階からのプログラミング学習の機会が急増しており、
多様な実践が行われるようになっています。
このような状況の中、私たちは「学ぶ」というメカニズムそのものに関
心を持ち、機械学習やプログラミング教育そのものや、これらをうまく
行うことにとどまらず、「うまく機械学習を扱える人を育てる」「うま
くプログラミングを教えられる人を生み出す」などのメタな学びに至る
ところまでを、深く考えて行くべき時期に来ているのではないでしょうか。
2016年の夏のプログラミングシンポジウムは、上記の話題にとどまらず、
より一般的な「学びとは何か」のようなテーマまで含めて、幅広くプロ
グラミングや情報・情報技術に関わる「学び」について意見を交換する
機会としたいと考えます。このテーマに関心をお持ちの、多くの方の積
極的なご参加をお待ち致します。
会費
| 情報処理学会会員 | 非会員 |
一般 | 27,000円(内参加費16,000円) | 37,000円(内参加費26,000円) |
学生 | 19,000円(内参加費8,000円) | 24,000円(内参加費13,000円) |
- 会場では会費を受け取りません。参加申込後に支払方法を連絡しますので、事前にお支払いください。
- 会費には参加費・宿泊費・食費・消費税を含みます。宿泊なしの参加は受け付けていません
- 宿泊は3名程度の相部屋となります。部屋割りは学会にお任せください。
- 非会員の方(とくに学生)は、この機会に情報処理学会に入会されることをお勧めします。学生会員の年会費は4,800円です。
http://www.ipsj.or.jp/nyukai.html
論文について
夏のプログラミング・シンポジウムはポストプロシーディング方式を採っています。
シンポジウム当日は発表のみを行い、後日論文を執筆・提出いただいて報告集としてまとめます。
報告集は、プログラミング・シンポジウム(2017年1月)の予稿集と一緒に発行します。
- 論文のページ数は、6〜12ページ程度としてください。
- 論文には、当日の質疑も含めてください。
- 論文の提出はPDF形式でお願いします。
- 論文集に掲載される論文はWebでの公開を予定しております。
- 論文提出の際に情報処理学会へ著作権譲渡の手続きをお願いします。
論文等の著作権の取り扱い - 情報処理学会
- 締切:11月20日(日)
プログラム(最終更新 2016.7.22)
(一般講演の発表時間はすべて「25分発表15分質疑」です)
- 9月2日(金)
- セッション1
- 15:00-15:10 オープニング(幹事団)
- 15:10-15:50 1. Raspberry Piで英語を学ぶ。あわよくばPythonも
山之上 卓(福山大学)
- 15:50-16:30 2. 高専プロコンの競技部門とOB戦の試み
大日向大地(高専カンファレンス、富士通システムズイースト),
井上泰仁(舞鶴工業高等専門学校)
- セッション2
- 16:40-17:20 3. 大学でのプログラミング教育
美馬義亮(はこだて未来大学)
- 17:20-18:00 4. コンピュータサイエンスアンプラグドを小学生と実践してみて
谷 聖一(日本大学)
- 18:00-18:40 5. ビスケットを用いた幼稚園児を対象にしたプログラミング教育実践
渡辺勇士, 井上愉可里, 原田康徳(デジタルポケット)
- (夕食)
- 20:00-22:00 夜の自由討論(1)
- 9月3日(土)
- セッション3
- 9:45-10:25 6. 卒業研究支援ツールの提案
中原 翼, 美馬義亮(はこだて未来大学)
- 10:25-11:05 7. SF映画を使った問題発見-解決型演習の提案
木塚あゆみ, 美馬義亮, 柳 英克, 原田 泰, 大場みち子(はこだて未来大学)
- 11:05-11:45 8. HCDによる教育デザイン
飯尾 淳(中央大学), 安 浩子(NEC), 和井田理科(JVCケンウッドデザイン)
- (昼食)
- 13:30-14:30 0. 機械学習と将棋/囲碁プログラム
松原 仁(はこだて未来大学)
- セッション5
- 14:50-15:30 9. ニューラルネットが「分かる」とは: 暴力的ではないアプローチ
伊達 章(宮崎大学)
- 15:30-16:10 10. MALSS: 未習熟者の機械学習によるデータ分析を支援するツール
鴨志田亮太(日立製作所)
- セッション6
- 16:30-17:10 11. 代数ニューラルネットワークのCoqによる形式化
井上健太(千葉大学大学院)
- 17:10-17:50 12. 短冊型問題: プログラミングの技能を評価可能な試験出題形式
角田博保(所属なし), 久野 靖(電気通信大学)
- 17:50-18:00 アナウンス(幹事団)
- (夕食)
- 20:00-22:00 夜の自由討論(2)
- 9月4日(日)
- セッション7
- 9:45-10:25 13. 賢い電子黒板の作り方
田中二郎(開智国際大学)
- 10:25-11:05 14. 教育用作曲プログラミング言語に関する考察
中山心太(Emotion Intelligence)
- 11:05-11:45 15. 何のためにプログラミングを学ぶの?そしてどのように?
久野 靖(電気通信大学)
- 11:45-11:55 クロージング(幹事団)
参加申し込み
発表申し込み
発表申込 2016年6月30日まで(予定)
- 発表申込 2016年7月14日まで(予定)
- 申込多数の場合は幹事団により調整させて頂きます (テーマのバランス等も考慮させて頂きます)
- 発表申し込みサイト
- 発表申し込み受付は終了しました
幹事・問い合わせ先
- 大日向大地 ((株)富士通システムズ・イースト)
- 久野 靖 (電気通信大学)
- 中山心太 (Emotion Intelligence)
- 美馬義亮 (はこだて未来大学)
問い合わせ先: s-prosym2016[at]ipsj.or.jp ([at]を変更してください)