夏のプログラミング・シンポジウム 2023
- テーマ
- LLMを使ったプログラミングとAIの未来
- トピック
- 2023年8月30日(水)プログラム公開&参加者申込始めました
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2023年8月22日(火)発表申し込み受付を8月28日(月)まで延長しました
- 2023年8月1日(火)発表申し込みをはじめました
概要
- 日程: 2023年9月11日(月)〜13日(水)(11日 13:40~17:00、12日 9:30~16:25、13日 9:30~11:50を予定)
- 会場のお茶代として、現地で
1000円500円をいただきます.
- 定員: 80名
* 今回の夏のプログラミングシンポジウムは会場と懇親会(9/11の会終了後開催)のみアレンジします。
宿泊は博多、天神などで各自ご予約ください。
シンポジウムのテーマと開催趣旨
今年の夏のプログラミング・シンポジウムは、「LLMを使ったプログラミングとAIの未来」について、コンピュータサイエンス、エンジニアリング、そして、教育や政治経済といった多様な視点から議論を深めていきます。
LLM(大規模言語モデル)はソフトウェア研究者が見据えるべき新たなフロンティアの一つです。2022年11月のChatGPTの登場以降、プログラム開発の様相は大きく変わりました。ChatGPTに先立つGitHub Copilotなどのコーディング支援などにより、プログラミングそのものとAIは切っても切れないものになりました。
この変化は、教育の場にも及んでいます。学習者がAIを活用してプログラムを作成することで、AIと人間の協働による新たな学びの形が生まれてきました。さらにはChatGPT Code Interpreterの利用によるLLM上でのプログラムの生成と実行は、学習者がより高度な問題解決スキルを習得する手助けとなりつつあります。
このほかにも、LLMはフェイクニュースや過激な意見を持つbotを容易に作れるため、民主主義や株式市場に対する危機となりつつあります。AIが大衆化した現代社会において、開発や運用、利用に対する倫理的な問題をどのように乗り越えていくのかという、政治的、倫理的な問題もあります。
本シンポジウムでは、「LLMを使ったプログラミングとAIの未来」をテーマとして、プログラミング・シンポジウムらしく、これらの新たな課題や可能性について深く議論し、その未来への道筋を探るとともに、具体的な活用方法について検討します。
プログラム
(一般講演の発表時間は原則すべて「25分発表15分質疑」です)
9月11日(月)
- 13:40-13:45 <オープニング>
- 13:45-15:45 <セッション1>
- エンジニア、社会人向けのChatGPT解説(仮)
中山心太(株式会社NextInt)
- LLMのコーディング能力を測る自動ベンチーマークに向けて
高野志歩, 佐藤美唯, 倉光君郎(日本女子大学)
- 招待講演:コードLLMの最新動向
秋信有花 (NTTソフトウェアイノベーションセンタ)
- 16:00-17:00 <パネル1>
- 懇親会
9月12日(火)
- 9:30-12:00 <ワークショップ1>
- ワークショップ:生成AI時代のプログラミング演習を考える
倉光君郎, 小原百々雅(日本女子大学)
- 13:30-14:50 <セッション2>
- 各社専用のプログラミング支援LLMの開発環境実現に向けて
吉藤尚生(株式会社フィックスターズ)、三木聡(株式会社フィックスターズ)
- 生成AI時代のデータリテラシー教育~これからのデータライフサイクルマネジメント教育~
中鉢直宏(高崎商科大学)
- 15:05-16:25 <セッション3>
- スーパーコンピュータ「富岳」を活用した大規模言語モデルの分散並列学習
白幡 晃一 (富士通),川上 健太郎 (富士通),戸倉 宏樹 (富士通),山崎 雅文 (富士通),横田 理央 (東京工業大学)
- Model Stealing in Large Language Models
CAI XIAOJUAN(九州大学)
9月13日(水)
- 9:30-10:30 <ワークショップ2>
- ワークショップ:ChatGPTのAPIで遊ぼう(仮)
中山心太(株式会社NextInt)
- 10:45-11:45 <パネル2>
- 現地参加者参加型パネル「テーマ:LLMは教育に使えるか?+α」
- 11:45-11:50 <クロージング>
重要な日程
- 発表申し込み: 2023年8月1日(火) 〜
2023年8月21日(月) 2023年8月28日(月)に延長しました!
- プログラム公開:
2023年8月28日(月)2023年8月30日(水)
- 参加申し込み:
2023年月8日28日(月)2023年8月30日(水) 〜 2023年9月8日(金)(申込多数の場合は締切を早めることがあります)
- シンポジウム: 2023年9月11日(月) 〜 2023年9月13日(水)
- 報告集原稿締切: 2023年10月31日(火)(予定)
参加費
- シンポジウム参加: 1000円(現地お茶代として)
発表申し込み
- 発表申し込みをされた方も,参加申し込みをしていただく必要があります.
- ご発表後に,情報処理学会が発行する報告論文集へ掲載する報告(1,2ページ程度の発表内容原稿)の提出をお願いしています.
- 報告の提出にあたって,情報処理学会への著作権譲渡手続きが必要になります.
- 詳細については発表を申し込まれた方に後日連絡いたします.
- 発表申し込み
参加申し込み
当日までの連絡・ハッシュタグ
基本的な情報はこのサイトで公開していきます.
幹事・問い合わせ先
- 大島 聡史(九州大学)
- 倉光 君郎 (日本女子大学)
- 小出 洋 (九州大学)
- 谷 聖一(日本大学)
- 中山 心太(株式会社NextInt)
- 松崎 公紀(高知工科大学)
- 渡辺 勇士(日本大学)
- 幹事問い合わせ先メールアドレス
- sprosym2023 at ipsj.or.jp