概要

このページは、過去の記録からプログラム等を再構成したものです。

開催概要

  • 日程: 1960年1月10日 ~ 12日
  • 会場: 大磯ホテル, 神奈川県大磯町 (後の大磯プリンスホテル)

プログラム

A. サブルーチン(関数近似を含む)

1. 大型計算機用関数近似についての一つの試み                   山内二郎 1
2. 山内の報告に対する討論                                    渋谷政昭 28
3. 関数の関数をn回微分するためのサブルーチンと
   エルミット多項式Hk(x)のサブルーチン
                                                   戸田英雄, 山内二郎 30
4. エラトステネスのふるいによる素数の計算について            新井克彦 45
5. ブロック・ダイヤグラム・シミュレータ                      田村康男 51
6. Session Aの討論                                                    63

B. 線形計算及び固有値
1. 行列の固有値                                              島内武彦 67
2. 島内に対する討論                                          松谷泰行 79
3. 行列計算の自動プログラミング                              島内武彦 89
4. 線型計算(連立一次方程式, L.P.)                            鈴木誠道 93
5. Session Bの討論

C. 高精度計算
1. 一二の慣用計算におけるNumerical Instabilityについて
                                                            宇野利雄 121
2. 行列式その他のexact calculationに対する新方法
                                                  高橋秀俊, 石橋善弘 132
3. Session Cの講演要約及び討論                                       151

D. 自動プログラミング
1. ALGOLの文法                                              森口繁一 155
2. FACOM-202に使用されるAutomatic Coding Routineについて
                                                  井上謙蔵, 金光良衛 178
3. SIS: Symbolic Interpretive System for IBM 650-653,
     Real and Complex Arithmetic
                                                             竹下 享 193
4. Session Dの講演要約

E. 特別な問題のプログラミングの成果報告
1. 巡回差集合による直交配列表の生成に関する問題について   池野信一他 203
2. Quineの問題に関するCubing Algorithmについて              藤野精一 221
3. 数学の証明の計算機による実験のためのプログラミング        高須 達 235
4. U.L.の簡単なformulaの機械によるmoofの作成について      杉林益太郎 243
5. LKの証明プログラミング                                   島内剛一 251

後記