プログラミング・シンポジウムは通常のシンポジウムとは異なり,自由な雰囲気の中で,計算機の無限の可能性を開拓していく「夢のシンポジウム」を目指したものです. 1960 年に第 1 回目が開催されて以来,これまでに将来を展望したプログラミング技術などに関して,毎年活発な討論が行われ,その中から数多くの斬新なアイディアが生まれてきました.
学術論文発表の場であると同時に,多方面の人々の共通の討論の場であり,意見交換の場であると考えています.論文発表およびポスターに加え,デモンストレーションの場所を提供し,自由討論の場を提供します.
情報処理の発展のために,学生や若手技術者・研究者の方々を含む多数の人々が参加され,活発に発言されることを期待します.
本シンポジウムの趣旨から,「情報処理分野に強い関心を持ち,シンポジウムにおいて有益な形で討議に参加しようという意欲のある方」に是非ご参加いただきたいと思います.
第 65 回の招待講演は,国土交通省総合政策局/都市局の内山裕弥様をお招きし,国土交通省が主導する,日本全国の3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化プロジェクト PLATEAU についてご講演いただく予定です.
はじめに: 第 65 回プログラミング・シンポジウム開催と感染症対応の方針
新型コロナウィルス (COVID-19) の影響から,プログラミング・シンポジウムは第 62, 63 回とオンライン開催となり,前回の第 64 回は現地とオンラインのハイブリッド開催になりました.
COVID-19 については 2023 年後半から話題に上がりにくくはなりましたが一定の流行は繰り返しており,さらにインフルエンザやその他の感染症が例年にない流行となるなど,当日周辺に状況がどうなっているかは,いまも予想がつきません.
そこで今回は,感染症対応の方針を,以下のように設定しています.
原則
- 今回は,前回のように厳格な現地参加人数の上限は設定しておりません.ですが,宿泊の都合から現地参加のご希望に添えない場合があることをご理解ください.
- 現地参加の方は 1) 発表者を優先した上で 2) 参加申し込みの先着順を原則としながら,最終的には幹事の判断をまじえて決定させていただきます.
- 現地開催は,例年のように宿泊込みの「合宿形式」です.現地参加の費用にはシンポジウム自体の参加費と宿泊食事費が含まれ,宿泊室はシンポジウムで用意します.
- 今回は開催施設の都合もあって,原則として同室に 4 人での宿泊となります.
- ご希望に応じて 1 人部屋をご用意する準備はありますが,あまり多くの部屋数はご用意できません.
- 宿泊は,ラフォーレ修善寺 センターハウスとなります.左記ページで部屋の広さや間取りをご確認ください.
- 4 人での就寝は,和室エリアを襖で区切って 2 人ずつ,という想定です.
- 1 人部屋をご希望の方は,先着順となりますので,早めの申し込みをお願いいたします.
- 宿泊室の部屋割りは原則として幹事が決定いたしますが,ご希望もおうかがいしています.
- 今回,原則としては,マスクの着用を常時必須とはしておりません.
- 会場に移動する前,会場に着いてから,シンポジウム中などに,少しでも体調の悪化を感じた場合,または COVID-19 やインフルエンザなどの陽性を確認した場合,濃厚接触者となった場合は,できるだけ早く幹事までご連絡ください.体調悪化によるキャンセルやオンライン参加への変更には,返金も含め柔軟に対応する準備をしています.詳細は,本ページ下部のキャンセル・ポリシーをご確認ください.
- 陽性者・濃厚接触者の詳細について幹事は口外いたしませんが,政府・自治体や保健所から求められた場合には参加者リストを提供します.
状況悪化への対応
上記を原則としながら,状況の変化に応じて,以下に例示するようなあらゆる変更の可能性があります.ご理解をお願いいたします.
- プログラム中の一部イベントやセッションを取りやめる可能性がございます.
- 状況に応じて,現地参加からオンライン参加への変更をお願いする可能性がございます.
- マスク着用の対応など,改めてお願いすることになる可能性がございます.
- このような変更に際しては,特に参加費用については一方的な不利益や不公平がないように,返金なども含め対応いたします.
日程・会場・プログラム
発表リストはこちらです.
- 日程:
- 開場: 2024年1月6日(土) 12:30
- 開会: 2024年1月6日(土) 13:30
- 閉会: 2024年1月8日(月) 正午前
- 会場:
- 当日のプログラムとスケジュール
現地会場までの移動
会場となるラフォーレ修善寺の最寄りは 伊豆箱根鉄道 修善寺駅となりますが,さらに修善寺駅からラフォーレ修善寺までは,ラフォーレが運営するバスに乗る必要があります.
ラフォーレ運営バスの定期運行ダイヤは公式ページの「アクセス」からご確認いただけますが,プログラミング・シンポジウム参加者向けの臨時バスを出していただきます.詳細は現地会場のご案内をご確認ください.
参加の申し込み
参加申し込みフォームからお申し込みください.
既に論文・発表の申し込みをされた方も,別に参加の申し込みが必要です.お忘れないようにお願いいたします.
- 現地参加の申し込み期間: 2023年11月6日 (月) 〜 2023年11月30日 (木) (終了しました)
- 現地参加ではなくオンライン参加の申し込みは,シンポジウム前日の 2024年1月5日 (金) まで可能です.
- 参加申し込みを行ったのち (学生のオンライン参加以外は) 参加費の支払い確認をもって参加登録とします.
- 上記 Web フォームからの申し込みを事情により利用できない場合は,ページ最下部の照会先へご連絡ください.
- シンポジウム期間中の,中途での人員の交替はご遠慮ください.
- 論文集は会期中に電子データとして参加者に配布します. CD-ROM や USB メモリでの配布はいたしません.
- 印刷版の紙の論文集は,会期後にオンデマンドでの印刷・配送となります.購入を検討している方は申し込み時にお知らせください.
また,今回もキャンセル・ポリシーをできるだけ柔軟に設定しています.本ページ下部の「キャンセルについて」もご確認ください.
会費
以下の参加費の表記は,すべて税込みのものとなります.
現地参加の会費
前回に引き続き,若手の方の負担を少なくして気軽に参加していただきたいと考え,学生料金に加えて "若手" 料金を設定しました.「シンポジウム初日の 2024年1月6日 (土) 時点で 32 歳に満たない」方は "若手" 料金でお申し込みいただけます.
注: 以下の料金表は 4 人部屋の場合です. 1 人部屋を希望される方は,宿泊食事費に ¥16,500 (2 日分) が加算となります.
情報処理学会の会員 | 情報処理学会の会員ではない | |
---|---|---|
学生 | ¥25,300 (参加費 ¥6,600 + 宿泊食事費 ¥18,700) | ¥28,600 (参加費 ¥9,900 + 宿泊食事費 ¥18,700) |
"若手" | ¥31,900 (参加費 ¥12,100 + 宿泊食事費 ¥19,800) | ¥35,200 (参加費 ¥15,400 + 宿泊食事費 ¥19,800) |
一般 | ¥45,100 (参加費 ¥25,300 + 宿泊食事費 ¥19,800) | ¥51,700 (参加費 ¥31,900 + 宿泊食事費 ¥19,800) |
オンライン参加の参加費
オンライン参加については,前回・前々回に引き続いて安価に設定し,特に学生の方は無料としています.多くの方の参加をお待ちしております. (無料の学生参加でも,参加申し込みの手続き自体は必要です)
ただし,オンライン参加には "若手" 料金を設定していません.学生でない方は,一般の参加者としてお申し込みください.
情報処理学会の会員 | 情報処理学会の会員ではない | |
---|---|---|
学生 | 無料 | 無料 |
一般 | ¥4,400 | ¥7,700 |
支払い
支払い,請求書・領収書の発行には情報処理学会のマイページを利用します.
申し込みをされた方には,準備が整い次第,メールで連絡があります.マイページにログインして手続きを行ってください.
- 領収書の発行は一度しかできません.ご注意ください.
- 情報処理学会の会員でない方は,マイページにログインするための情報がメールで通知されます.
- 参加費には消費税を含みます.
- 複数の身分をお持ちの方は,高い方の料金を適用させていただきます.
- 情報処理学会ジュニア会員の方は,学生会員の料金を適用いたします.
- 参加される方で情報処理学会の会員でない方は,この機会に情報処理学会への入会をお勧めしています.詳しくは情報処理学会の入会案内を参照ください.
キャンセルについて
現地参加で申し込んでも,年末に感染症の状況が悪化していたら現地参加は不安だという方はいらっしゃると考えています.また,シンポジウム間近になって体調に異変を感じた方が,「もう参加費も支払ってしまったから」という理由で現地にいらしてしまうと,会場で感染を広めてしまうおそれがあります.
そこで,今回もできるだけ柔軟にキャンセル・ポリシーを設定しています.参加申し込みにあわせて,こちらもご確認ください.
- 体調に異変がある,または COVID-19 やインフルエンザなど感染症の陽性が確認された,濃厚接触者となった場合 :
- 直前でも当日でも,日付にかかわらず,キャンセルやオンライン参加への変更に無償で対応します.
- 既にお支払いいただいた費用について,後日になってしまいますが,差額返金の対応をいたします.
- 検査結果の提出などは求めません.体調に異変がある場合,躊躇せず速やかにご連絡ください.
- 2023年12月25日 (月) 正午までに連絡をいただければ,キャンセル,またはオンライン参加への変更に無償で対応します.
- 既にお支払いいただいた費用について,後日になってしまいますが,差額返金の対応をいたします.
照会先
- 情報処理学会 事業部門 (プログラミング・シンポジウム係)
- メール:
prosym65@ipsj.or.jp
- 電話: 03-3518-8373
- Fax: 03-3518-8375